2013年1月23日水曜日

アクションRPGの金字塔「イース」生誕25周年。四半世紀にわたって続くシリーズの歴史を振り返ろう_8

。双子の女神と六神官は黒真珠の力を使い,人々が逃げ込んだサルモン神殿とその周囲を空中へと浮上させて難を逃れた。だが魔物達は天空に届くほどの塔を建てて,さらなる追撃を仕掛けてくる。そんな状況の中,イースの象徴である双子の女神が黒真珠と共に姿を消してしまう,Diablo iii Gold。六神官達は騎士や魔道士から精鋭を集めて女神の捜索隊を結成し,魔物がはびこる地上へと送り込んだ。 ●作品解説 「」(PC)より  シリーズの7作めはイース王国の過去を解き明かす物語。時代設定が700年前ということで,主人公はアドルではなく,女神捜索隊に参加するユニカ=トバとユーゴ=ファクトの2人となっている。そしてこの2人のシナリオをクリアすると,敵として立ち塞がる「鉤爪の男」が3番めの主人公として登場する。イースシリーズなのにアドルがいないというのは正直寂しいが,彼が最初に冒険したイース王国の謎が解き明かされるとなればプレイしないわけにはいかない! というのがファン心理だろう。  ゲームの舞台は全編を通じてダームの塔内部となり,地上から上階を目指して女神の捜索を行っていく。3人の主人公はそれぞれ特徴が異なっており,ユニカは斧による近接攻撃型,ユーゴは魔法による遠距離攻撃型で移動が遅め,鉤爪の男は文字どおり鉤爪を使った近距離攻撃を得意とし,素早い攻撃や移動ができる。こうしたそれぞれの長所短所を理解しながら,魔物と対峙していかなくてはならないのだ。  この3人はゲームの途中で入れ替わったりするわけではなく,スタート時にいずれかを選択して,シナリオクリアまで1人を使い続けることになる。そして真のエンディングを迎えるには鉤爪の男のシナリオクリアが条件となるため,1人ぶんクリアしたからといって満足するわけにはいかない,というのが悩ましくもあり,楽しくもあり。 「」(PC)より 初出作品の発売日と対応機種タイトル発売日対応機種イース?オリジン2006年12月Windows 98/2000/Me/XP/Vista イースSEVEN アルタゴの五大竜の謎に迫る,ファン待望のエピソード ●ストーリー 「」(PSP)より  イースVIと同じく,ブーツ アグ,アドルが23歳の時の冒険譚を描いている。ドギと共に旅を続けていたアドルは,かねてより憧れていたアルタゴ公国を訪れる機会に恵まれる。到着早々,些細ないざこざに巻き込まれて逮捕されてしまうものの,アルタゴの公王カイマールの計らいによって解放。公王は,旧知の仲である海賊ラドックからアドルの噂を耳にしており,地震によって出現した祠の調査を依頼してくる
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿