2013年1月28日月曜日

ヴァナディールで親しんだ楽曲をライブで楽しむ。FF展「SQEX MUSIC SPECIALLIVE STAGE FINAL FANTASY XI

Divine」(リリス戦),「Shinryu」(神竜戦)の6曲を見事に演奏してみせた。いずれも名曲なので,グッときた来場者も多かったのではないだろうか。 室内氏のたび重なるムチャ振りに,苦笑いが止まらない谷岡さん。それでも,なんとか演奏してしまう姿に,大きな拍手が贈られた  次のパートでは,ムチャ振りにさらに拍車がかかり,既存の楽曲をその場でアレンジして演奏するという内容に。前回のヴァナフェスで好評だったという「Gustaberg」の盆踊り風アレンジを試しに演奏したが,「同曲のハワイアン風のアレンジ」という室内氏のリクエストには,さすがにそれは無理とのこと。そこで,演歌風のGustabergを苦悩しながらも演奏し,調子が出たのか,チンチチこと「天涼囃子」のノリで「Awakening音頭」を,ダークブラッド RMT。さらに「Ronfaure」を沖縄風の「ろんふぉ,ディアブロ3 RMT?れ」にアレンジして演奏するなど,客席の笑いと拍手を誘っていた。  続いて「Jeuno -Starlight Celebration-」「Selbina」「Mhaura」といったリクエストを演奏し,「最後に1曲ぐらいは真面目にやろう」という室内氏の言葉で,名曲「Mog House」をしっとりと聴かせた。以上のように,終始アットホームな雰囲気で谷岡さんのパートは終了となった。 写真左より,伊賀さん,岡部さん,水田さんのNanaa Mihgo's。今年のFFXI10周年で結成されたユニットだ  続くライブの後半は,Nanaa Mihgo'sによる演奏がスタート。  前半とはうって変わり,岡部磨知さんのバイオリン,伊賀拓郎さんのピアノ&シンセサイザー,水田直志さんのベースという,バンド形式での演奏だ。  1曲目の「Fighters of the Crystal」から,背後のスクリーンにゲーム中のシーンが映し出され,演奏を盛り上げた。1曲目ですでに約11分という長い曲を演奏した3人。MCでは「今日はトークは少なめに。2分以内でと言われました(笑)」と岡部さんが明かし,その言葉どおりの演奏中心のライブとなった。  2曲目の「Kazham」は,メンバーのソロパートも交えた,アップテンポなリアレンジバージョンで,新鮮な気分で楽しめたファンも多かったはずだ。  3曲目は「Selbina」。前半の谷岡さんのライブでも少し演奏されたが,こちらは約4分の演奏で,オリジナル同様,バイオリンの旋律が美しい。
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