。好奇心の赴くままにエステリアへと足を踏み入れたアドルは,この国を襲っている異変の調査を開始。封印された6冊の「イースの書」を探しながら謎を解き明かし,不気味にそびえ立つ悪魔の塔へと挑んでいくことになる。この時から,長きにわたるアドルの冒険譚が始まった。 ●作品解説 「イース」(PC-8801)より 1987年当時は,アクションといえばパズル要素の強いステージクリア型の作品が多く,RPGといえば「ウルティマ」や「ウィザードリィ」シリーズが席巻している時代であった。そんな中で,この2つのジャンルの長所を融合させたアクションRPGという新たなジャンルを,より洗練された形でプレイヤーに提示してくれたのが,この「イース」だ。 魔物に体当たりするだけというシンプルな戦闘システムを始めとして,ゲーム全体がテンポよく進んでいく点も当時としては珍しく特徴的。この時代のゲームは難しければ難しいほど歓迎されるマニアックな風潮に包まれていたが,それを一気に払拭し,その後のRPGの方向性にも多大な影響をもたらしている。 1998年にはハードウェアの進化に伴い,大幅にリニューアルを施した「イースエターナル」を発売。グラフィックスやサウンドといった演出面の強化を始めとして,ストーリーにもいくつかの補完がなされた,アラド RMT。現在は続編とセットになった「イースI&IIクロニクルズ」(/)として発売されている。 「イース」(PC-8801)より 初出作品の発売日と対応機種タイトル発売日対応機種イース1987年6月PC-8801mkIISR以降,PC-9801シリーズなどイースエターナル1998年4月Windows 95/98 イースII オープニングが話題を呼び,シリーズ人気を確たるものとした続編 ●ストーリー 「イースII」(PC-8801)より 前作の終了直後からスタートする続編。ダームの塔の最上階でダルク=ファクトを倒し,最後のイースの書を手に入れたアドルは,やわらかな光に包まれていく。「イースの本が6冊そろう時,大いなる力が生まれる……本当の戦いは,まだ終わっていないのだ。選ばれし勇者よ,天空へ翔べ」。光はそう告げると同時に雲を突き破り,pso2 rmt,天空に浮かぶイースの国へとアドルを運ぶ。ランスの村の長老に「六神官に導かれし者」と認められたアドルは,イースの書をそれぞれの神官の霊廟へ返還し,彼らの導きを受けてサルモン神殿へと向かうことになる。 ●作品解説
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